先日の平清盛様の言魂で「人々の 欲で塗られた この世をば・・」と申されていました、
その欲について考えたいと思います。
欲には
物欲
それは他人の物が気になり執着する。そしてそれを自分の物にする手段を常に考え
手に入れる為の計画と隙を狙って手に入れる。
これは犯罪だと誰もが知っていますが、誰にも知られない所では日常茶飯事です。
身近では空き巣、万引き 窃盗などから殺人に及ぶ
名誉欲 他人から自分を良く見られたいが始まりです。
これらの我欲は自分を監視する自分自身を持つことで防げますが、自分に甘く欲に執着すると
欲望を果たすまで行い、それが他人にバレず成功すれば、何度も繰り返します。
他人に知られると、癖と言う病の性にするか、自分が今 何をしたのかと言う逃げを用意して犯行を行います。
時には見られた相手を殺す事も、よくある殺人事件です。
一番厄介なのは、自分は他の為に行っていると、思い込んで他人にお節介をして、見返りを待つ事です。
自分は他の為に、良い事をして上げているのに、認めてくれない、お礼も言わないと相手を恨む、
これほどはた迷惑であり、空気を汚す事はありません。これも
我欲です。
この欲が人々の和を壊し、自分の体に刃を突きつけている事をご存知ですか。
これらの原点は自分の自信喪失からなる、妬み嫉みが芽生えて起こす事が
我欲なのです。
多くの人々が自分を知り、自分より優れた人を認め、学ぶ姿勢を持てば、我欲は無くなる様におもいます。
優れた人は特別な人ではありません、自分の欠点を知ると、それに勝る人は身近に幾らでもおられます。
例えば子供や親族や隣人など、年齢や地位や名誉にとらわれ無い事がキーポイントです。
それに気づけば人は傲り高ぶる事の愚かを知り、謙虚に素直に生きる事が如何に楽しく、素晴らしいかを
多くの人々が気づけば、この世は素晴らしい世界になり、人の宗にある小宇宙が清まれば、
宇宙は自然に浄化されて、この世は
神の世と成ります。
人が救いを求めた時には、苦しみを見捨てず約束を守り、積極的に想いやりの心を持って行動しましょう。
一日も早く神の世に成ります様に、念じております。 合掌
テーマ : スピリチュアル
ジャンル : 心と身体