5月5日、夜に白雲山の場所をインターネットで調べていると、パソコンに山の姿が映し出され、画面を見ると急に胸が熱くなり、
「何かが私を待っている・・・。」
そんな気がしてきて、温かい大自然の姿に、何故か涙が溢れてきました。
空には、久し振りに黄金に輝いた綺麗な月が現れて、今のこの団欒を窓から照らしながら、まるで明日の白雲山行きを歓迎して、導きの証を見せてくれている様な気がしました。
その月を感謝の気持ちを持ってカメラに収めてから、明日は満月だと気付きびっくりです。
翌朝も太陽が燦々と照って、最高の登山日和でした。
白雲山は、最近登れる様になったばかりなので、大連の人にすら殆どこの山の名称も場所も知られていない様です。
山の中腹までタクシーで行きましたが、その先の道が見当たらず、ロープウェイが山の中腹から頂上を越えて反対側に下山しているので、仕方なくそれに乗って往復し頂上を2度通りました。
まるで空から山を見下ろしている様な気分でした。
ロープウェイはとてもスローペースで、頂上に近付くにつれてだんだん胸が熱くなり、頂上を超える頃には心身共に温かく心地よいエネルギーを体感しました。
下山し帰国した今でも、体中から邪気が抜け、全身が無重力状態のようで全てが解き放たれた軽くたおやかな、まるで空中に浮かんでいる様な感じが続いています。
私と外界との、壁や隔たりが無くなったような、ただひたすらにとても穏やかな自分があるだけです。
一緒に白雲山に行った3歳の孫娘は、今まで母親にぴったり付いて片時も離れないような子だったのに、下山した後で不思議な行動を取り始めました。
それを見た私は驚き、思わず鳥肌が立つ程でした。
孫はベットに上がり、枕を尻に敷いて座禅を組むように両足を重ね、私にもタオルを畳んで尻に敷くように促し、
「横に座れ」
と指示して、
"唇をすぼめて息を吐き、鼻から息を吸う"、これを何回も繰り返しました。
自分のおもちゃの人形たちにも、それぞれ敷物を敷いて座らせて喜んでいました。
こんな事を、誰も教えていないはずなのですが、それを何度も繰り返し1日中私から離れないのです。
白雲山の中腹までは息子夫婦も一緒に行き、ロープウェイに乗って山頂へ上がったのは息子と私の二人だったのですが、孫は私達を待っている間に何か幻覚を目にしたのか、不思議な面持ちでした。
この家族にも明らかに変化を感じます。
神の導きを受けて素晴らしい体感を得たこの地場に、希望する皆様をご案内して、又一緒に行きたいと思います。
9日に帰国して関空に着くと、空はどんよりと曇って今にも雨が降りそうでした。
三宮行きのリムジンバスに乗って、高速を走って神戸に近くなると、急に嵐の様な雨風が吹き付け、バスを叩きつける様な音がしました。
「私の帰りを拒否しているのかな。」
と、思って窓の外を見ていると、三宮に近付くにつれて太陽が照り出し、三宮に着いた頃には先ほどの嵐が嘘の様な晴天となり、私の心も晴れました。
約2週間の留守だったので、帰国の翌日には、皆様からの電話や来客・訪問が有りましたが、私の心の垣根が取れたせいか、
"思えば全て成る"と云う、とても有り難い体験を一日に何度もさせて頂き、感謝感激です。
明日は又、玉置神社に参りますが、今の自分に神様からどの様なお言葉が頂けるか楽しみです。
テーマ : スピリチュアル
ジャンル : 心と身体
tag : 神仏心精神意識魂生命石意志ストーン